No 530 吉祥虹梅 吉祥紫仙

中国春蘭
02 /28 2014
吉祥虹梅
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今年も昨年同様よく色が出た。昨年蘭舎の遮光ネットを一枚はずしたのが良かったのかなあと思っているが。。

吉祥紫仙
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ラベルの管理が杜撰で楊さんの赤花のうちどちらか分からなかった。出芽をよく見たら吉祥紫仙ではないかと期待していたが、間違いなさそう。とても嬉しい。。根気よく作っていて良かったなあ。

No 529 五彩福荷

豆弁
02 /28 2014
五彩福荷   豆弁奇花
2014年雲南各地の蘭展で多くの優品新花が見られたが、蘭花本来の趣、真髄を具現しているのは玉溪蘭展における葉、花ともに優れた五彩豆弁新品がその筆頭であろう。
現在までの資料を調べまた蘭界の先輩たちの話によると五弁ともにこのように彩斑が乗った蘭は中国蘭の歴史上蕙蘭が初めてでこの豆弁が二番目である。
 この蘭は葉がチャボ性のがっちりした半立ち葉で幅広の丸止め、葉の先端や縁に紅散り斑がみられ真偽の判別が容易であることから優品といえるであろう。


            五彩福荷

あまり名前がよくないので福興彩虹 に換えたがもっと良い名前はないだろうか。

これに対し 五彩迎福 五彩宏福 ではどうだろうなどの意見が。。


No 528 期待はずれ

未分類
02 /27 2014
 No 516 で紹介した朶朶香赤花?が開花しました。期待の大きさと裏腹に咲いたのは日本春蘭のようです。朶朶香でこんな朱金花見たことがないし、ほとんど香りもありません。もっとも蘭舎に置いたままなので中国春蘭もほとんど香りませんが。。他の日本春蘭ではまだ開花したものはなく一番の早咲き。
                             3月6日追加
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 先の東洋蘭紀行で購入時に、昆明で日本春蘭を買ってしまったか?と感想を述べていたようにまた引っかかったかなあ。大雪嶺についで二度目。しかし15年も愉しんだのだからよしとしよう。
 昆明に行くたびにカバンの底に日本春蘭を忍ばせて持ち込んだ業者がいたが、ひょっとするとそれを市場で買ってしまったのかも。。。

日本春蘭とすればなんだろう? 富士の夕映え?? 詳しい方が居られたら教えてください。。

追加3.6現在 日本春蘭の匂いがします。

No 527 命名品その2

未分類
02 /26 2014
No 462 で私の命名品をご紹介しましたが、その後命名したものをご紹介します。以前は名前をつけることにあまり関心がなかったのですが、名前がないと他の蘭と混同したりして管理が大変なので付けることにしました。

吉祥葵花 きっしょうきか No 499 朶朶香黄花 
蘭友と相談して、濃い黄色で向日葵を連想することからこの名をつけました。
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吉祥大荷  大葉蓮弁荷弁花 No 521
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吉祥胡蝶    No 515 豆弁蝶花 これは蘭友の命名
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吉祥檸檬 豆弁黄花  これも蘭友の命名 
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吉祥ばかりですがおめでたいのでまあいいかなあと。。

No 526 弥勒紅

豆弁
02 /25 2014
 弥勒紅 豆弁赤花
 雲南省紅河州弥勒県産出。夕陽紅とも呼ばれる。
花の香はないが、色の乗りがとてもよい。葉は直立性で葉性がよく紅河紅と大きく異なる。花は紅河紅ほど大きくない。花弁も紅河紅ほど広くない。舌苔の紅色は面積が大きい。

 弥勒県でここ数年に山採りされた新種の後冴え紅花で小草大花に属する。発芽率は普通で葉色は柔らかな緑、花茎は高い。花弁は厚くがっちりとし長い間花型変わらず花期が長い。花色は安定している。

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成木4本花芽2 即決価格1399元で蘭花交易網に出品されている。

No 525 雲南聚佳蘭園

未分類
02 /24 2014
雲南聚佳蘭園のオークションです。

滇梅 上木6本花1 現在入札価格60元   3本花1 20元

玉竜梅 特上木4本1花 現在入札価格45元

豆弁 緑雲 3本花1 現在入札価格200元 即決価格1660元

九州紅梅 1本花1 現在入札価格75元 即決価格580元

春蘭最高級種荷弁 掌上明珠 成木3本 即決価格 135万元

春蘭最高級品種 宇冠荷鼎 5本立ち 即決価格 150万元

豆弁覆輪素心2本 即決価格2万6千元

などとなっています。詳しくは下をクリックしてください。


     雲南聚佳蘭園

 こちらは当園自慢の豆弁中透け花  

    豆弁精品中透花 玉峰 

No 524 歌

未分類
02 /23 2014
歌をどうぞ  ”愛我 Love me”

金庸の武侠小説「笑傲江湖」のテレビドラマ2013年版 「新笑傲江湖」の挿入曲です。
袁珊珊(女性)と蒲提(男性)聞き比べてみてください。

     袁姗姗


     蒲提


No 523 朶朶香紅花素心?その2

朶朶香
02 /23 2014
No 509 14年春蘭その2でご紹介した 朶朶香紅花素心? の別株が開花した。木が小さいので花もこじんまりと咲いた。
 
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 何度見ても どう見ても素心に見えるけどなあ。。春蘭ではこういう経験は今までない。寒蘭の紅花舌無点系と同じ現象だろうか?? よく分からない。

No 522 紹興縞

中国春蘭
02 /22 2014
 1990年秋、杭州寒蘭の素心を見に行かないかと神戸の業者に誘われ、東京の趣味者と三人で紹興市へ向かった。上海植物園の沈さんの案内で、上海在住の商社マンと計5人でまず杭州蘭苑へ寒蘭を見にいった。あまりの多さにたいした感激もなく紹興へ向かった。夕方になったので呉さんの家で収集品を見せてもらいいくつか買った(以前触れました)。
 翌日呉さんの友達李さん宅で少し買って蘭農の待つ山村へむかった。着くと多くの村人が迎えてくれ、何卓かのテーブルに飾ってあった杭州寒蘭を見せてくれた。たくさんの素心花があったが、花弁の緑が薄く白い舌とのコントラストが悪く購買意欲が湧かなかった。神戸の業者と東京の趣味者は幾鉢かずつ選んでいた。所在無げに見ていたら一人の農民が春蘭の小苗を見せてくれた。山で引いてきたとのこと。良く見ると僅かに縞っけが感じられた。高いことを言ったが何も買わずに帰るわけにも行かないかと思い10cm、2,3本立ち二株を買った。
 数年後三枚目の写真の花が咲いた。大きな散り斑花だった。またバック木から中透けが現れた。今まで二度中透けになったがいずれも手放した。その後小割りにしたせいか地味柄になってしまった。最近ようやく成長し斑縞も良く現れるようになった。花芽も付きどんな花が咲くだろう。
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良い花が咲けばいいが。。

No 521 大葉蓮弁荷弁花

蓮弁
02 /21 2014
lbc 大葉蓮弁
20年位前に昆明で買った蘭。ようやく力が付き最近毎年咲くようになった。最も蓮弁らしいかなあと気に入っている。

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 日が経つとやや長脚となる。やむをえないか。。

開花したら出品します。

No 520 西神梅

伝統中国春蘭
02 /20 2014
“西神梅”について伝わる故事はたくさんある。そのうちのひとつをご紹介。   蘭花交易網より

 言い伝えによると、1912年江蘇省無錫の栄文卿が梅形水仙瓣の春蘭珍貴品を選出した。無錫惠山の古い地名に因んでこれを“西神梅”と名づけた。
 栄文卿の家には名蘭がたくさんあったが、この西神梅がことのほか気に入り大切にしていた。しかし不幸なことにこの花は1916年泥棒に盗まれてしまった。栄文卿はあちこち探したが見つからずやむなくお上に訴えた。彼は当時無錫でも著名人であったので、お上もこの訴えを重視しすぐさま探索を命じた。半年のち幸いにも呉県で見つけ出し栄氏に戻された。この辺の事情は次のように伝わっている。

「ある時栄文卿は町の一軒の店舗でこの花(西神梅)を見かけた。あの手この手で交渉したが買い出すことができなかった。彼は諦めきれず次の年またその店を訪ねその親父にあった。その蘭は育て方がいい加減でひどい有様だった。栄文卿は大金を支払いようやく手に入れた。
 この花は蘭花の至宝だと大切にし、軽々しく他人には見せなかった。後にある人が花匠と結託しこの花を盗んでしまった。栄氏はやむなくお上に訴えた。とうとうその花盗人は捕まり罰として片足を折られてしまった。事件が落着した後この花は宜興の蘭栽培所で見つかった。花盗人はこの蘭を盗んだがために足を折られたのだから、蘭が見つかった以上賠償すべきだと栄氏に迫った。要求したのは金ではなく“西神梅”を半分に割ってよこせというものだった。」

 後に栄文卿は西神梅を金の延べ棒十本で楊干卿に分譲した。楊氏はこれを家宝として自分だけで観賞し決して他人には見せなかった。晚年になり先が短いことを覚った楊氏は息子に告げた。『この蘭は私が生涯で最も愛したものだが、残念なことにお前は育てることができないだろう。私が死んだら沈渊如氏に贈呈してくれ。」
息子は父親の言いつけどおり沈渊如に送り届けた。

 沈渊如氏はこの西神梅を手に入れた後、誠心誠意培養に努め増殖し現在に伝わっている。

沈渊如(1905-1979)は蘭王と呼ばれた蘭の大家で息子と『蘭花」を著した。

今日我々が西神梅を愛でることができるのはこれら三人の無錫の愛蘭家のお陰である。感謝しなければならない。

No 519 細葉蓮弁ピンク花二種

蓮弁
02 /19 2014
二種とも2005年入手。昆明花鳥市場の別々の店舗で買いました。
 
 購入後家で初めて咲いたときは どちらも杭州寒蘭のように花弁に白覆輪が見える と当時の感激が記してありました。(画像を1.5~2倍に拡大すると良く分かります。)また購入時は花弁が薄く頼りない感じだったが、その後開花したものは結構分厚くしっかりしてきました。

lb3
 2005年購入時        2007年        2010年  
 lb3b.jpg   lb3.jpg   lb3c_20140217084008186.jpg


lb4
  2005年購入時    2006年      2007年
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  2009年           2010年
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二種ともお気に入りだが、どちらかと言えばlb4のほうが弁に丸みがあるかなあ。

No 518 緑雲組培シリーズ

科技草
02 /18 2014
現在までの韓国における緑雲組培について詳しく紹介しています。

緑雲組培シリーズ 

現在までに9種の緑雲組培品種が培養に成功している。
1)青葉緑雲 70年代に日本で組培に成功し90年代韓国でも成功し生産された。

2)緑雲太  緑雲の葉芸品として韓国で初めに成功した品種で白覆輪であるが惜しむらくは葉、花ともに爪程度であった。
  数年前から『遠東国蘭」や他の企業が花芽つきの緑雲太を販売を開始した。

3)緑雲冠 2000年に韓国で初めて組培に成功した黄覆輪で、新芽は緑黄色で成長につれ黄覆輪と成り花にも現れる。

4)緑雲雪 韓国で組培に成功した白覆輪芸で出芽は黄緑で成長とともに白覆輪となる。緑雲太より芸に変化が多い。
     例えば散り斑覆輪あるいは散り斑覆輪縞など。

5)緑鼎 2002年韓国で組培に成功した中透け芸で葉、花とも多様な天冴えの中透け芸を現す。

6)緑雲錦 2006年韓国で組培に成功した緑雲中透けで花、葉とも青みを帯びた中透け。

7)青雲錦  2006年韓国で組培に成功した散り斑中透けで、花、葉ともに乳白色を帯びた散り斑中透けであるがまだ市場に   は現れていない。

8)緑皇 緑雲冠の芸が進み曙斑芸を現すがきわめて数が少なく私(投稿者)が栽培中で花が期待される品種。

9)緑散雪 2006年韓国で組培に成功した散り斑芸で、全ての葉に白色を帯びた散り斑の入る品種。

ぼつぼつオークションでも見られますが、科技草ファンには待ち遠しいでしょうね。

No 517 中国春蘭赤花

中国春蘭
02 /18 2014
No 499 朶朶香花芽でご紹介した蘭。
 1990年秋、紹興市の元市長呉さんを訪ねた折、先の寒蘭縞(実際は春蘭だった)と一緒に買った散り斑の春蘭。出芽は白く散り斑で出て後暗む。以前お譲りしたと思われる方に訊ねたら違っていた。誰に分けたのだろう。。?
見た記憶がないので多分初花。赤花に違いがないようだが弁先に白いものが。。右は葉の散り斑。

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中程度の期待。

蘭をやっていて最も愉しい時期。 良い花が咲けば更に愉しいのだが。。

No 516 朶朶香赤花?

朶朶香
02 /17 2014
No 477 花芽 で紹介した朶朶香赤花? 花弁が少し覗いてきた。あれれ??? 右は購入時現地のホテルで撮ったもの。

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まさか まさか??? 同じ時買った豆弁赤花はすべて青に咲いた。この頃偽赤花が流行っており私を含め多くの人が引っかかった。さらに当時の感想では 昆明まで来て日本春蘭赤花を買ったか? とある。

少し、やや、いや おおいに 期待できそう?!

No 515 豆弁蝶花二種

豆弁
02 /16 2014
1)吉祥胡蝶(仮)    蘭友の命名

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 10年ほど前、雲南蘭価大暴騰の直前、昆明花鳥市場の李さんの店舗で購入。左が彼の店舗で撮ったもの。高すぎて全部は買いきれず前四本割ってもらった。今までこんな蝶花は見たことがなかった。蝶花というより副弁中透け花といったほうが良いかなと思った。
翌年咲いたのが右二枚。どうしてこんなに違う花が咲くのだろう。。その後何回か咲いたがいずれもこの花だった。環境の違い、植込み材の違い、管理方法の違いなどいろいろ原因はあるだろうが未だに分からない。

2)
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 これは同じ時、劉さんの店で買った。こちらは更に高いことを言ったので前木二本花付きを割ってくれるように頼んだが、割ったら三本になってしまったと1.5倍払う羽目に。。。翌日市場へ行くと劉さんの店だけ閉まっていた。
とても大きな花で存在感があったが我が家では小振りに咲いた。

吉祥胡蝶 開花したら出品します。

No 514 蓮弁最新価格などについて

未分類
02 /15 2014
 日本ではなかなか蓮弁などの現地価格を知る機会がありません。蘭価低迷以前は雲南蘭花網がたくさんの蘭友を集めとても賑っていました。取引価格など情報もたくさんありました。今ではすっかり寂れあまり投稿もありません。

鶴慶蘭花網はまあまあの訪問者があり、蓮弁の交易価格を公開しています。

 
2014年1月27日鶴慶県蘭花市場交易部分統計

五朶金花といわれた剣陽蝶(天下第一蝶花)、奇花素(素馨第一奇花)、滇梅(滇蘭第一梅弁)、蒼山奇蝶(千面観音)、黄金海岸(蓮弁奇花之首)はその増殖率ゆえ本当に安くなってしまいました。

また江浙地帯のいわゆる中国春蘭については東方蘭花網の最新蘭価で知ることができましたが、最近あまり更新されていません。

 
 
最新蘭価

以前から中国各地の蘭サイトや、韓国の韓国蘭花網 現在の世界蘭文化交流会http://www.koreanorchid.com/ko_xe/index
などでは結構正直に価格、科技草についての情報を発信しています。緑雲の芽変わり促進剤による覆輪、散り斑、縞などかなり前に紹介していました。また緑雲のメリクロン苗成木100本いくらとか卸売りもしていました。最近あまり見ていませんのでその後のことは詳しくは知りませんが。。

蘭花交易網などのオークションで老種メリクロン苗や山採り新種の大体の値段を知ることができます。

もちろんこれらは現地での話ですから、これらを日本に持ち込む手間、リスクを考えると少し高くてもやむをえないとは思いますが。。。



No 513 雑交春剣

科技草
02 /14 2014
今までに見られた春剣の雑交種です。
参考のためご覧ください。


  雑交春剣集

   

No 512 朶朶香素心

朶朶香
02 /13 2014
これらはいずれもラベルに朶朶香素心とある。ひょっとすると同じ花かもしれない。いつもラベルの管理をもっとしっかりしなければと思うのだが。。

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いずれにしても開花したらまたアップします。

No 511朶朶香花芽

朶朶香
02 /12 2014
朶朶香花芽
少し変わった色合いの蕾だがどんな花か記憶にないなあ。

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これらは多分先の西南デパートで買った花じゃないかなと思うが。。

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いずれにしても開花したら出品します。

No 510 楊さんの赤花

朶朶香
02 /11 2014
昔、昆明の蘭友楊さんから朶朶香赤花二種買った。
これは木がかなり大型になる背中美人の赤花。

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こちらは先に触れた吉祥紫仙らしき蕾。まだ分からない。違うかも。。。

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年によってかなり花型、花色が変わるので毎年どんな花が咲くか楽しみではある。

No 509 14年春蘭その2

朶朶香
02 /09 2014
N0493 の朶朶香紅花素心? が開花しました。残念ながら良く見ると薄く紅点があります。

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No499 の朶朶香黄花です。まあまあの咲き方かなあ。

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なかなか理想どおりには咲かないものですね。

ヤフーオークションに出品します。

No 508 天興梅と円良梅

伝統中国春蘭
02 /07 2014
天興梅と円良梅
天興梅
 蘭蕙小史の写真    よく天興梅として紹介されている写真。
 003_201402071846232a0.jpg        中国蘭花第一網    txm蘭花交易網      

 蘭蕙小史の花の説明は以下のものと大差ないが(当初嘉興の許霁楼氏が栽培。なかなか花が見られない。現在上海の秦采南氏が一本栽培している。)花茎が短く10cmにも満たないのが残念であるとある。

中国第一蘭花網
1885年年沈という姓の蘭農が選出。後に嘉興の許霁楼栽培。
外三弁短脚円頭、弁幅特に広い。もち肌で肉厚。弁端に鈎がある。緑色で平肩、蚕蛾捧心、大円舌、舌上に1~4つの紅点がある。花茎は高い。葉幅はやや広く半垂れ性、葉面に光沢があり葉先は鈍い。苞葉は紫紅色。

また www.18888.comでは
“光緒乙酉年”即1885年沈という姓の蘭農が選出。許霁楼がこれを得て1890年春再び開花。
葉芽は紫紅色を呈し、袴はやや短い。葉長30cm位幅は1.2~1.5cm、葉質は厚く葉脈は浅い。翠緑色で光沢があり、葉先は露受け状で丸止め。葉姿は半垂状。
花梗はやや短く10cm位で淡紅色を呈し、節は深紅色。外三弁は極めて円く大きく、細く收根し、弁端に鈎爪がある。弁質はもっちりと厚く、花色は濃い緑の筋紋を現し、主弁の緊辺は特に良く、膨らんだ釦状を呈し、蚕蛾捧心。
捧端は丸く整わず、捧心に筋紋があり縁が黄色く、捧心の内側に紅斑紋があり容易に見分けられる。鼻頭は露出し、三角形の劉海舌は下に垂れ、舌上の紅点は小さく鮮紅色。花苞は淡紅色で紫筋が入り先端は緑が淡い。花形は大きい。

 両者の説明はほぼ同じだが、花茎の高さ、舌の形状に違いがあり、www.18888.comの説明が蘭蕙小史の写真説明により合致しているようだ。右の写真が蘭蕙小史のものに近いか?

楽沙や蘭花交易網などには

 天興梅の木が充実していないとき咲いたものを円良梅と言っているがもともとは同じ品種だ。
円良梅は90年代(1996年)浙江省嘉善の張円良が選出したものだが、後に実際には天興梅だと指摘されたはずだが。。

 円良梅は[蘭蕙宝鑑]に紹介があり1996年浙江嘉善県の張元良が嵊県で道端で売られていたものの中から選出し、朱和興氏が円良梅と命名したものである。
しかし多くの先輩たちが天興梅の一つの咲き方であって新種ではないと指摘している。

 天興梅には新、老二種あり新しいものは里帰りしてきたもので円良梅によく似ている。老天興は花が大きく蛭筋も少ない。値段は倍ほどする(2007年現在)

 両者は全く別物で天興梅は三弁に鈎爪があり軟捧心、犂(すき)型の大舌、苞衣は淡い銀紅色、葉質は柔らかい。円良梅は弁端が欠け硬捧心(稀に軟捧心もある)舌は長く苞衣は紫紅筋を帯びた緑色で葉は硬い。

などの意見がある。

これは日本から買い戻された天興梅で円良梅とも呼ばれている。蘭花交易網
 返销天兴,也叫“圆良梅”交易網

しかし同じ株にある年咲いた花と翌年咲いた花が全く違うとか
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 あるいは一つの花でも副弁の一方は天興のように鈎があり、片方は円良梅のように先端が欠けるものがあり、捧心も左右異なる。
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などの投稿がある。

 いろんな意見があり判断に迷うところだなあ。天興梅とされる花茎の高い花ならばなかなか良い花であると思うが蘭蕙小史の花と違うようだし。。。何鉢かあるので今年見比べてみよう。

No 507 鉄釉とうのふ他

陶芸
02 /06 2014
鉄釉とうのふ

筆で釉を付けたもの。
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工夫次第でもっと面白いものができるかも。

全くの偶然によるもの

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鉄釉と蕎麦釉
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うまくやると金粉をまぶしたようになるかも。

No 506 鶴市

伝統中国春蘭
02 /04 2014
鶴市
最近オークションで見かけます。かなり前に東洋蘭紀行で取り上げましたが、少し訂正を加え再度載せました。
 
 
 蘭蕙小史によると
民国四(1915)年蘇州の蘭培養所で選出。三弁大頭、細収(弁先が大きく弁元に向かい細く引き締まる)、分頭連背捧心、硬如意舌。畢耐庵愛倍。とあり白黒写真一枚が残されています。
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www.18888.comでは
1933年日本へ伝わりのち中国内では絶種、1993年里帰りしたとあり、写真が紹介されています。
また易蘭網では右側の写真が紹介されています。
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百度百科や春蘭譜では外三弁短円緊辺、弁質厚く、半硬蚕蛾捧心、大円舌と説明してあり、日本からもたらされた蘭およびその写真説明をもとに修正を加えたものと思われます。

牟安祥氏はその著「蘭蕙小史補遺」で次のように述べています。
 梅弁“鶴市”は 《蘭蕙小史》によると;民国4年(1914年)蘇州の養蘭場にて選出。三弁大頭細収、分頭連背捧心、硬如意舌。後に畢耐庵が愛培とあり、白黒写真が一枚残っている。
 《蘭蕙小史》には“鶴市”の葉の特徴についての記述がない。しかし花の特徴は述べてあり、残された写真とあわせてみるとこの花の印象は大体次のとおりだろう。
 三弁円頭、収根細、辺緊、抱え咲き、副弁の中央線は水平、弁はやや飛肩。捧心分頭連背、先端は厚く硬い。如意舌でまっすぐ伸び垂れない。先端は尖り上へ挙がる。
 印象的には《蘭花譜》の記載によく似ている。「三弁円頭広大収根。軟兜捧心。連背合頭、硬如意舌。」

 また《乃安居芸蘭筆譚》、《韶興蘭文化》ともに、三弁円頭、細収根、分頭連背捧、硬如意舌としている。その他の書籍の解説も《蘭蕙 小史》と全く同じである。
《中国蘭芸三百問》と《江浙蘭蕙》等の蘭書籍では1933年日本に渡り、国内では絶種し、1993年少し里帰りしたとある。
 では里帰りしてきた“鶴市”はどうであろうか。《中国蘭芸三百問》の記載を見ると、“葉姿斜立、半垂れ、葉形と葉色は竜字によく似ているが、葉柄は竜字のように、引き締まり長くはならない。新芽は淡水紅色。花苞の色はまた竜字に似て 淡水紅色、先端は緑色をおび、紫紅の筋、 内苞衣は水粉緑色、紫紅の筋がはいる。
子房の苞衣は濃緑色。三弁短円,緊辺,一字肩,弁質厚,色は‘竜 字’のように淡翠緑色。 半硬蚕蛾捧、白頭ははっきりしない、大円舌で下垂し、淡い紅点が散る。花梗は低く10~12cm、、、、。

 《中国蘭芸三百問》の“鶴市”について、葉の特徴から見ると,《蘭蕙小史》にはその記載がないので比べることはできない。
“白頭がはっきりしない”あるいは“半硬蚕蛾 捧”は《蘭蕙小史》にある“捧心硬”と違いがあるのか,についてはよく分からない。
《蘭蕙小史》には白頭といった類の記載はないが、その写真を見ると、このような分厚い捧端は白頭があるに違いない。
 最も分かりにくいのが“大円舌で垂れる”という部分で これが《蘭蕙小史》の“如意舌”と全く一致しないところである。
《江浙蘭蕙》では“分頭合背,唇弁を 《蘭蕙小史》の如意舌とみている。そして一枚のカラー写真を残している。
このカラー写真を見ると《中国蘭芸三百問》の、”大きな舌は丸く先端は後ろに巻いている。”によく似ている。舌はさほど大きくはないが、先端が後ろへ巻いている。
これは先端が尖り、後ろへ巻かない如意舌に合致せず、それにうかんむり肩の嫌いがある。
《蘭蕙宝鑑》の“鶴市”の記載と《江浙蘭蘭》はほぼ同じで、陳海蛟氏が提供した一枚のカラー写真があり、これは《蘭蕙小史新版》にも用いられている。
この写真を見ると副弁は一文字を呈し丸い弁頭はやや下がり、半硬捧、連背かどうかははっきりしない。如意舌とあるが舌端が垂れているように見える。
しかし後ろに巻いてはいない。
 もちろん《蘭蕙小史》に述べてある“鶴市”は記述が簡単すぎ、写真も白黒で、これが初花かあるいは固定したものかはっきりとはいえない。
このためこういった比較はどうしても机上の空論とならざるを得ない。
 このような古い品種については総合的な資料館を建設することが必要であり、これは蘭人たちの切実なる願いでもある。
 “鶴市”というこの名前の由来は,多分蘇州の岳王鎮(即ち太倉)と関係があると思われる。岳王鎮は古い町で,明の成化年間(1476年)、人王俊が建設した楊林新市で、集落を形成し,その形が鶴のようだったので鶴市、鶴王市と名づけられ,500余年の歴史がある。民国元年(1912年)、州県が合併し、太倉県となり、岳王郷と改称された。後に民国18年再び岳王鎮と改められた。“鶴 市”は岳王鎮(太倉)の古い地名のひとつで、この名に由来する可能性が大きい。 

 以上のことを参考に、原点である蘭蕙小史の花と現在の花が余りに違いすぎることから結論として、呉恩元氏が蘭蕙小史で紹介した鶴市はすでに絶種し、日本で鶴市として流通していた別の蘭が戦後中国に里帰りし、混乱を生じたのではと思われます。全くの私見ですが。。

 本物はまだ生き延びているのかそれとも蘭蕙小史の写真の花が安定したものでなく現在鶴市といわれる花に変貌してしまったのか。。

 現在鶴市として紹介される写真はたくさんあるが、いずれも天興梅や小打梅、桂円梅などのものではと思いますがどうでしょう。(百度で鶴市 図片で検索)

No 505 中国寒蘭

中国寒蘭
02 /03 2014
中国寒蘭その2
細葉系が多いようですがなかなか見ごたえがあります。寒蘭ファンの方どうぞ。

         
2013寒蘭

No 504 春蘭開花第一号

朶朶香
02 /02 2014
 今年の開花第一号は1990年頃紹興の元市長呉さんに寒蘭の縞として買った春蘭。この株は縞抜け。花を見ると紹興産というより雲南あたりのものじゃないかなあ。

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 昔昆明の楊さんに朶朶香の赤花を二種買った。一つは背中美人で普通の赤花。もう一つが濃紫色の吉祥紫仙(仮名)で蘭友に譲った。この株もラベルに 楊 赤花 とあり出芽が吉祥紫仙に似ていた。ひょっとしてそうかも??

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 これはNo499でご紹介した西南デパートの赤花。やや蕾が膨らんできた。結構濃い色だ。やや期待。

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No 503 朶朶香黄花花芽

朶朶香
02 /01 2014
朶朶香黄花三種
 いつどこで誰に買ったのか記憶にない。キャップしてもしなくても黄色く咲く。上段右二枚はキャップした時のもの。下段は何もせず。
  今年の花芽
009_20140131144548575.jpg   黄1a   黄1b

黄1c   黄1e   黄1d
花弁の赤筋がなければもっと良いかも。。まあこれも個性と言うことで。。。

孫さんの黄花
 ある年滞在期間が短いので、孫さんに前もって市場へめぼしい蘭を買いに行くように頼んだ。母親と二人で二日ほど市場へ行き五千元分買っておいてくれた。その中の一つ。少し変わった色合いの黄花。今年花芽が三つ。右二枚は何年か前のもの。

  今年の花芽           何年か前の写真
005_20140131145402609.jpg      孫黄1   孫黄2

これもいつ頃誰に買ったのか全く覚えていない。開花後売ってしまい小さなバックからようやく花芽が。澄んだ黄色で花形もまあまあだった。
   今年の花芽          十年以上前出品時
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