No 1063 日月星辰

中国オークション
02 /11 2015
日月星辰
昨年次のような記事を紹介しました。
  日月星辰
  2014年2月15、16日四川省濾州市で第二回蘭花交易界が挙行され、省内外の諸都市及び日本、韓国の蘭友、業者が集まった。
 この交易会で温江の蘭屋主人周女士が 日月星辰 という水晶紅素花を出品し、注目を集めた。周女士は来る前に、今日は売らずに見せるだけにしようとこの蘭を一緒に作っている友達と約束してきたという。それでもある愛蘭家が3万さらに3、2万元の値を出したが周女士は 増やしてから売ればもっと稼げるから売る気はないと応じなかった。そこでこの愛蘭家はやむなく花を一つちぎってもらい持ち帰った。その後いろいろやり取りがあり、結局韓国蘭花商会会長金光植氏が12万元で買い韓国に持ち帰った。
                    華西都市報

とあり、記事にはこの蘭が春剣か春蘭か明記されておらず、また周女士はこの株以外手元に何本を残していたのか分かりませんでした。ただ前木二本に花付きですから当然かなりの数のバックがあったはずだと思います。四川は春剣の本場ですから、この蘭も春剣ではないかと思いますが。。

現在オークションにこの蘭が出品されています。
 春剑水晶红荷素1   春剑水晶红荷素2   春剣水晶紅荷素3

品種類別:伝統銘品 -> 春剣 -> 荷弁              阿鳳蘭園
所 在 地:福建福州
開始価格:¥8000
入札単位:¥600
現在価格:未入札
即決価格:¥58000

 春兰水晶红素1   春兰水晶红素2   春兰水晶红素3

品種類別:伝統銘品 -> 春蘭 -> 色花     隆福蘭園
所 在 地:広東広州
開始価格:¥12000
入札単位:¥600
現在価格:未入札
即決価格:¥30000
こちらの業者は春蘭で出品している。

韓国は科技草が盛んだそうだから、金氏が持ち帰ったということは組培されている可能性が高いと思うがどうだろう。数年後に大量に出てくるのでは。。

また出品者が福建や広東の業者ということは周女史や友達が手元に残していた株を売ったのだろうか。。 
まさか一年で組培苗が出回るはずもないだろうからなあ??

コメント

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No title

韓国に持ち帰られたのでは、一部の紅花の様に値が付かなくなるのが、間近でしょうに(涙)
増えて一般愛好家に行き渡るのは、蘭にとっては良いことなのか悪い事でしょうか。

No title

 こういう席に日本の業者もたいてい居合わせるのに買わない(買えない)のでしょうかね? 何度も業者と雲南へ行きましたが、現金は持っていましたが殆ど買わず、我々趣味者が買ったものを夜ホテルで分けてくれという人が何人かいましたね。
 以前中国でもメリクローン苗について、いろんなサイトで意見を戦わせていました。本当の趣味者は値段に関係なく(いくら安くなっても)よい花、変わった花を愛でるものだという意見がたくさんありました。現実はどうでしょうね。
 蓮弁はもともとよく増えるのに、発芽材を用いたり多肥料、加温で爆発的に増えたためかつての五朶金花は普通の草花並みの値段になりました。伝統中国春蘭も韓国、台湾や広東省などで広大な農場で組培し巷に溢れているようです。

 一般の花好きにとってはよいことでしょうが、蘭愛好家にとってはどうでしょうね??