No1588 火焼蘭

九華
04 /29 2016
火焼蘭
20年ほど前に昆明で蘭農から入手。
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 蕙蘭は一茎に8,9花つけるので、別名小花蘭、九子蘭、九節蘭、九華蘭、一茎九花、一品九命、夏蘭、火焼蘭などと呼ばれる。(先に紹介した九華3は12~15花着きました)
火焼蘭(学名 Epipactis)かきらん とは全く別物で、雲南での九華の俗称。
 軟葉と硬葉があり、葉先が焼けやすく枯れ込んだ状態が焼け焦げたように見えるところからこう呼ぶ。あるいは乾燥に強い蘭で山火事の後、この蘭のみが芽を吹いているのをよく見かけるのでこう呼ぶという説もある。
 雲南火焼蘭とは簡単に言えば雲南蕙蘭に属する蘭のこと。他の蘭に比べると割に乾燥を好むので植え込み材の粒を大きくし、水やりは他の蘭より間隔をあけてやる。火焼蘭の数量は少なく、結構観賞価値も価格も高い。
紫草(紅草)出芽は赤紫で綺麗であるが、成長につれ緑色になる。葉は固く直立し葉辺の鋸歯が荒い。
(百度百科などいろいろの文献から。)

 以前紹介したように昔数種の九華を持ち帰りました。そのほとんどが開花しましたがこの株(株分けしてあと3,4鉢あります)だけがまだです。汚れたラベルをみると九華1-1とありますから先に咲いた九華1と同じものかもしれませんが断言はできません。九華1はこれより倍くらいの大きさで、出芽の紫も割に早く暗みます。

他の株(ラベルを新調した)       以前咲いた九華1
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自生地の様子はこちらからどうぞ。

    http://bbs.guolan.com/topic.aspx?topicid=179756
 近々ヤフオクに出そうと思います。出品したらお知らせします。興味のある方はご覧ください。



コメント

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No title

タイトルの火焼蘭、何だ?と。九華の別称のひとつでしたか。赤紫の出方の所だけ見てると雑草の何かに似て、蘭とは思えない程ですね。20年来咲かずですか、中々の強者!。その分開花が楽しみ?。尚、九華1とは別物に期待します、勝手ながら。ところで、自生地の映像、想像以上に実際を見せていただきました。もし目の前でこの光景に出会ったら、怖い。狂喜乱舞で自分を見失うかも。画面だけで我慢しときますか、、。

No title

朶朶香は同じく一茎一花の雲南での俗称ですが、朶朶香といえば日本人が買ってくれるということで、近隣の四川や貴州でも春蘭のことを朶朶香というようになったようです。(四川は1990年代初めころ二度行きましたが、ふつうに春蘭と言ってました。)雲南産九華というより火焼蘭といったほうが何か特別感がありませんか?1990年に奥地蘭協会の視察団に参加し、成都の杜甫草堂(虎頭蘭がたくさんありました)で買った呉さんの雑誌に火焼蘭が記載されていました。

雲南蘭花協会会長の潘さんの許可を得て金殿のある山で探しましたが、何人かが朶朶香を少し見つけただけでした。こんな花があったら卒倒したでしょう。。