No1702 蘭の植え方

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08 /12 2016
植え方について
 一般に植え込むときは大、中、小粒を順に用いて行うよう説明されている。中には結構厳格に篩いわけるのが良いという人もいる。これって本当に正しいんだろうか?

 寒蘭を始めた頃、(私から見て)育て方のうまい人から、植える時にはゴムハンマーで強く繰り返し鉢をたたき十分に用土を詰めてやることが肝心だと教わった。根と用土をまんべんなく密着させるためだ。(このため栽培にはプラ鉢が最も適していると思う。扱いやすいし割れない。) ということは篩っていない日光砂を買い微塵のみ除いて植えたほうがより根に密着するではないか。しかしあまりに小粒では詰まったりして水流が悪くなるかもしれない。

 そこで日光砂の大と中を買い、大は市販の三種の篩で大、中、小に篩い分ける。ただし市販の網の大は7mmなので10mmの網を買い張り替えている。中粒は中、小の篩で分ける。こうやって篩った大中のみ使用している。小は草花用。

 大粒(10~20mm位)を少し鉢底に敷き中粒が抜け落ちないようにする。後は全部中粒のみで植えている。中粒といっても以上のようにして得られる我が家の中粒は大きさに結構幅がある。5~10mm位。以前紹介したように硬質赤玉中粒(これも大きさに結構ばらつきがある)を小の篩で篩ったものを窯で820度くらいで焼き少量混ぜる。椰子殻チップも少し混ぜるようにしている。篩の中以下(5mm以下)のものあるいは市販の小粒は水遣りで飛んでしまうので使用しない。

 また古土は熱湯消毒後天日に干し再利用する、新しいものと半々くらいに混ぜて使用している。何回くらい再利用に耐えるかはまだはっきりつかめていない。肥料の蓄積、あるいは微量成分の消失など他にもいろいろ欠点があるかもしれない。

 現在以上のやり方で植え、まあまあうまくいっている。ただ春蘭について蘭会の蘭友たちと違うのは鉢が大きいことくらいかなあ。。徐々に大きな5、6号のプラ鉢に替えている。鉢が小さいと鉢内の乾燥の変化が急になるので蘭によくないと思っている。蘭友のほとんどは3とか4号の小さな鉢で水もからくし、よく乾燥させて締めて作ったほうががっしりした良い株ができるという。作場や全体の蘭の状態を見せてもらったことがないので何とも言えない。でも実際によい株を出展する人がいるので、どのような植え方をしても、どのような水遣りでも構わないということかもしれない。我が家では今のやり方に替えてから成績が良くなったのは間違いない。

 私の植え方では4日に一回の水遣り(真夏は3日に一回)では表土が乾かないことも多いが気にせず定期的にやっている。(寒蘭はもう一日遅く)

 また上土は基本的に年二回替え、あと汚れたら適宜替えるようにしている。

 以上あくまでも参考まで。

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