No1738 植え込み剤(用土)について

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09 /03 2016
植え込み剤(用土)
 2~3年前に、「瓦チップ」で植えこんで上手く作っている人がいることを知った。その後近くのホームセンターで探すとあったので数鉢試してみた。
 さすがにチップだけで植えるのは抵抗があったので、焼き赤玉の代わりに入れた。安価なのはいいが重いので寒蘭は大変だ。植えて一年経ったので根を確認した。特に問題なさそうである。左は寒蘭(貴婦人で買ったが違った。) 右は春蘭(白王獅子) 茶色のが瓦チップ

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 寒蘭など産地によって特有の用土(砂、軽石)で植えている人、赤玉単用あるいは鹿沼土単用などいろいろのようだが皆さん結構上手く作れているようだ。私は今の植え方にしてまあまあ出来ている。もちろん用土だけでなく植え方、水のやり方、肥料のやり方など総合的に考えなければならないだろう。

 各人それぞれの用土で植えてうまく作れるということは、何で植えても構わないということかもしれない。問題はむしろ上述の全体的管理法にあるのではないかと思っている。

 椰子殻チップについてはその効用はよくわからない。分からないけど問題ないようだから使っている。近くのホームセンターで買うが、ほとんど売れないらしく長いこと棚に積まれたままだ。雨もかかっている。心配で袋を開け、ざるに入れて天日に干したり、熱湯消毒をしてから用いる。こういうことは各人の事情により異なるだろうが、私は危ないと感じたら何か手を打つようにしている。もちろん一度に全鉢に使用するのでなく何鉢かで試して問題ないようなら徐々に増やしていく。

 半年もすると結果が分かるからその後どうするか決めればよい。
以前段ボールを小さく切って用土に混ぜるのが流行ったことがあるが、その後どうなったかは分からない。やっていた人は何も言わないしこちらも何も聞かない。本当に良い方法なら皆がやるだろう。。

 昔、中国に行ってた頃、神戸の三彩園や富山のmさんなど現地の人にこんな大きな鉢に腐葉土で植えてはだめだ、鉢を小さくして軽石で植えると良いと教えていた。そのせいか現地でも蓮弁、朶朶香、豆弁と何でも小さな鉢(のちにプラ鉢も出てきた)に軽石で植えるのが流行った。しかし特に蓮弁はやはり従来通り現地の赤土とどんぐりの腐葉土を半々に混ぜ大きな鉢に植え込んで育てたほうがよくできるということになり、また以前の大きな樽型鉢に戻ったようだ(以前どこかで紹介した)。
 蓮弁や春剣など大きな鉢を倒し見せてくれたがいずれも瑞々しく綺麗な根が現れた。ただこれでは広い場所を必要とし、水やりなどの管理も難しそうだ。
 以上を参考に硬剤(無機物)だけでなく何か軟剤(有機物)を混ぜた方が良いのではと思い椰子殻チップを混ぜるようになった。

 大事な蘭を育てるのだから自分なりに考えてあれこれ試している。結果はすぐに分かるからその後どうするか決めるようにしている。しかしいい加減な性格だから結構失敗もある。

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