No2058 酒氏素

伝統中国春蘭
03 /21 2017
以前業者より酒氏素で買った蘭。昨年に続き二度目の開花。
 酒氏素1   酒氏素2   酒氏素3
 確かに何かに似ているが葉姿はこじんまりとして小さな株だ(最長25cm)。まだ成長過程なのか、これで成木なのかはわからない。。もうしばらく様子をみよう。。
少し調べてみました。「春兰传统名品文字介绍」、「蘭花交易網」、「百度百科」など参考にしました。
「既に絶種した169の春蘭名品」 已经绝种的169个春兰名品! の97番目に酒氏素が入っている。

 言い伝えによると1919年春徳清の邱志誠が徳清山で見つけ、1935年日本に渡った。水仙弁素荷と言われ文団素や天童素に似ている。日本に残っている。
 牟安祥先生によると、酒氏素は日本人の酒井氏が1935年中国春蘭の中から選出した素心花で松村謙三氏が命名したとのことだ。
花は淡い白緑色で花型は天童素や鶴裳素と似たようなもので花茎がやや短い。(この花は花色が合致しないか。。)

 つまり中国で1919年に見つかったものの無名のまま1935年日本に渡り、酒井氏が選出、松村氏が命名したということか。。
このため中国では既に絶種し、日本には残っていると記載してあるのか??

「既に絶種した169の春蘭名品」は中国において絶種したもので、そのうち酒氏素の他にも日本に残っているものもあるということかなあ。

コメント

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No title

【酒氏素】の名前の由来、面白いですね。日本人の方の名前からとは。大陸で発見された銘品が日本に渡り、本国では絶種した、、云々。どうなんですかね、この問題は。戦争を挟んだ事で実情は複雑に。

難しい事はさて置き、この花形タイプの素心は同じように見えるのですが。修業が足りないもので、老分団素から富岡素、天童素、和尚素、分団素、等。鶴裳素は弁幅がやや広いので、、。
葉姿はこの酒氏素、好きですね。やや小ぶりだそうですが。ついでながら、もう少し花茎が伸びれば(伸びにくい性質、それが判別に?)バランスが良く成り凄い画に。好き好きですが、、。

No title

なかなか端正な花で気に入ってます。葉や花の色の緑が濃いのは置き場所のせいか、もともとそうなのか分かりませんが。。
素心花は特に判別が難しいように思います。咲いた時見比べたりあまり注意を払わないためでもありますが。よほど特徴がないと皆同じに見えてしまう。。それこそ修業が足りん!と怒られそうです。大体買った時の名前でそうかなあと思っています。。