No 419 翠文

伝統中国春蘭
10 /24 2013
翠文
最近オークションに翠文が出品されていましたので以前調べたものに少し追加しました。

(蘭蕙小史)及び(蘭花)では梅弁、(春蘭譜)では水仙弁に分類している。

清朝末期(1910年)杭州毛栄昌玉器店が選出愛倍。
三弁長脚、円頭、緊辺、蚕蛾捧,劉海舌。
時に梅形水仙弁に咲く。

蘭蕙小史       沈淵如 (蘭花)    春蘭譜
 828.jpg    cuiwen7.jpg    

ネットでみた蘭華譜の写真はコピーできないので説明のみ紹介。やや不鮮明のため間違いがあるかも。
葉姿: 中細の厚味ある半垂葉、長さ七八寸、風姿勝れたる曲線美あり。
花容: 三弁長脚の円頭にして尖鋒あり、所謂梅形の水仙弁とも見られ、緑色冴えたる一字肩咲き、蚕蛾半硬捧心、劉海舌、舌上の朱点も鮮やかにて、花茎も長く伸び、良く整いたる優しき佳品である。

翠文として紹介されたもの   2003年浙江省春蘭展で金賞を獲得
 

こちらは真品の翠文として蘭花交易網に紹介されたもの。
 
確かに蘭蕙小史の写真、蘭華譜の説明によく合致しているように思える。

また翠文は冠姚梅によく似ている、或いは真品は非常に少なくその殆どが宜春仙であるという意見も。。

(ちなみに冠姚梅は蘭華譜では くわんちようばい と仮名が振ってあるが かんようばい が正しいのでは? 姚yaoは音読みでは よう としか読めないはずだが?昔は ちよう と読んだのだろうか。妖もyao。挑tiaoは ちょう
他にも余姚第一梅、姚梅、姚石仙、姚石荷など。)

コメント

非公開コメント