No 522 紹興縞

中国春蘭
02 /22 2014
 1990年秋、杭州寒蘭の素心を見に行かないかと神戸の業者に誘われ、東京の趣味者と三人で紹興市へ向かった。上海植物園の沈さんの案内で、上海在住の商社マンと計5人でまず杭州蘭苑へ寒蘭を見にいった。あまりの多さにたいした感激もなく紹興へ向かった。夕方になったので呉さんの家で収集品を見せてもらいいくつか買った(以前触れました)。
 翌日呉さんの友達李さん宅で少し買って蘭農の待つ山村へむかった。着くと多くの村人が迎えてくれ、何卓かのテーブルに飾ってあった杭州寒蘭を見せてくれた。たくさんの素心花があったが、花弁の緑が薄く白い舌とのコントラストが悪く購買意欲が湧かなかった。神戸の業者と東京の趣味者は幾鉢かずつ選んでいた。所在無げに見ていたら一人の農民が春蘭の小苗を見せてくれた。山で引いてきたとのこと。良く見ると僅かに縞っけが感じられた。高いことを言ったが何も買わずに帰るわけにも行かないかと思い10cm、2,3本立ち二株を買った。
 数年後三枚目の写真の花が咲いた。大きな散り斑花だった。またバック木から中透けが現れた。今まで二度中透けになったがいずれも手放した。その後小割りにしたせいか地味柄になってしまった。最近ようやく成長し斑縞も良く現れるようになった。花芽も付きどんな花が咲くだろう。
 001_20140221110327bf1.jpg 003_20140221110327270.jpg  紹興1a 紹興1b

良い花が咲けばいいが。。

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